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スズキ Bandit250(GJ74A) サービスデータ

目次

以下のデータは特に注釈がない限りGSF250・45馬力・セパハン仕様のものです。

操作系

ブレーキレバーの遊び
レバー先端で5〜20mm
ブレーキペダルの遊び
5〜15mm
クラッチレバーの遊び
レバー先端で10〜15mm
スロットルケーブルの遊び
アクセルグリップ回転量2〜4mm

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走行系

ドライブチェーンの緩み量
センタースタンド時、中間位置で25〜35mm
ドライブチェーンの伸び限度寸法
21ピン間で319.4mm
タイヤの空気圧
前:2.00kg/cm2
後:2.25kg/cm2(2名乗車時2.50kg/cm2
タイヤ溝の摩耗限度
前:0.8mm(安全上の推奨限度1.6mm)
後:0.8mm(安全上の推奨限度2.0mm)

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サスペンション

フロントサスペンション

フォークオイル
粘度:10番
純正指定:スズキG−10(99000-99044-10G)
油面高さ
(スプリング無しで最圧縮時、インナーチューブ上端から油面までの高さ)
  • セパハン車:84mm
  • パイプハンドル全車:82mm
  • ZP(40馬力型リミテッド)のみ:103mm
オイル量(片側)
  • セパハン車:570cc
  • パイプハンドル全車:516cc
  • ZP(40馬力型リミテッド)のみ:550cc
スプリング自由長/使用限度長
  • セパハン車:315/302mm
  • パイプハンドル全車:315/298mm
  • ZP(40馬力型リミテッド)のみ:285.5/275.1mm
インナーチューブ突出し量
  • セパハン車:54mm(刻印ラインとブリッジ上面を合わせる)
  • パイプハンドル全車:0mm

リアサスペンション

リアサスペンションのスプリングストッパーの標準位置
7段階あるうち、4の目盛が標準

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エンジン

エンジンオイル量
オイルのみ交換時2.7リットル
オイルフィルタ交換時3.0リットル
全容量3.4リットル
冷却水容量
エンジン側:1.7リットル
リザーバータンク側:150〜250cc
アイドリング回転数
1,600rpm
パイロットスクリュー(PS)の規定戻し量
約1回転

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電装品

スパークプラグ
NGK CR8E(標準) CR9E(冷え型)
ND U24ESR-N(標準) U27ESR-N(冷え型)
スパークプラグすき間
0.7〜0.8mm
点火時期
BTDC 20°/1,800rpm
バッテリー
YTX7A-BS相当品
12V / 6Ah (10hr)
バッテリーの充電電圧
エンジン回転5,000rpmで13〜16V(バッテリー端子間)

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イグナイタのチェック

テスターを使って、図に示す各端子間の抵抗値を測ります。

イグナイタのコネクタ イグナイタ
  1. 2番・3番のコイルへ
  2. 1番・4番のコイルへ
  3. 接続なし
  4. 接続なし
  5. 電源(+12V)
  6. アース(GND)
  7. シグナルゼネレータ(+)
  8. 接続なし
  9. シグナルゼネレータ(−)
  10. 接続なし

測定する前に

テスターの状態を確認
テスターの内蔵電池が古くなっていると、正確な抵抗値が測定出来ません。テスター棒の先端や端子側の接触面もきれいにしておく事。
測定数値は絶対的なものではない
チェック表にある抵抗の基準値はあくまで参考程度と考えてください。たとえ基準値の範囲内でも、故障していて正常に動かない場合がまれにあるようです。
テスター固有の極性に注意
一般的なテスターは、抵抗測定モードでは黒い棒がプラス極、赤い棒がマイナス極になります。つまり測定時の電流は黒棒から赤棒へ向かって流れるわけですが、この極性が逆になっているタイプもあり、その場合はチェック表上の黒棒と赤棒の位置関係が逆になります。
テスターの極性を確かめるには、まずサイドスタンドダイオードを測ってみるとわかります。

単位はkΩ(キロオーム)。∞は抵抗値が無限大(針が振れない)。

45馬力型

[45ps]テスターの赤い棒
テスターの
黒い棒
-12345678910
1-
2-
3-
4-
511.511.5-55.1150
62.82.8-0.280
73.03.00.2-80
8-
91501508080-
10-

40馬力型

[40ps]テスターの赤い棒
テスターの
黒い棒
-12345678910
1-
2-
3-
4-
511.511.5-57.5170
62.82.83.1-7.560
77.77.78.63.5-50
8-
9400400400250250-
10-

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レギュレータ(レギュレート・レクチファイア)のチェック

テスターを使って、図に示す各端子間の抵抗値を測ります。

レギュレータの回路図 レギュレータ

測定する前に

テスターの状態を確認
テスターの内蔵電池が古くなっていると、正確な抵抗値が測定出来ません。テスター棒の先端や端子側の接触面もきれいにしておく事。
測定数値は絶対的なものではない
チェック表にある抵抗の基準値はあくまで参考程度と考えてください。たとえ基準値の範囲内でも、故障していて正常に動かない場合がまれにあるようです。
テスター固有の極性に注意
一般的なテスターは、抵抗測定モードでは黒い棒がプラス極、赤い棒がマイナス極になります。つまり測定時の電流は黒棒から赤棒へ向かって流れるわけですが、この極性が逆になっているタイプもあり、その場合はチェック表上の黒棒と赤棒の位置関係が逆になります。
テスターの極性を確かめるには、まずサイドスタンドダイオードを測ってみるとわかります。

単位はkΩ(キロオーム)。∞は抵抗値が無限大(針が振れない)。

[レギュレータ]テスターの赤い棒
テスターの
黒い棒
-黒/赤黒/白
-1-10
-1-10
-1-10
黒/赤-
黒/白1-101-101-102-20-

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その他のチェック

イグニッションコイル端子間の抵抗値
イグニッションコイル
1次側(平端子のある側):2.5〜3.8Ω
2次側(プラグコード側):13〜18KΩ
(プラグキャップは外して測定)
シグナルゼネレータ
シグナルゼネレータ
茶と黒/青の端子間の抵抗値:269〜404Ω(±20%)
ACゼネレータ(発電機)
ACゼネレータ
3本の黄の端子間に導通がある事
ニュートラルスイッチ
青とアース(エンジン又はフレーム)間の導通を測定
ニュートラル位置:導通あり
ニュートラル以外:導通なし
サイドスタンドスイッチ
緑と黒/白間の導通を測定(黒/白側にあるダイオードの向きに注意)
押す:導通あり
離す:導通なし
サイドスタンドダイオード
サイドスタンドダイオードの図 サイドスタンドダイオードの図
サイドスタンドダイオードの図
AからKの方向に導通がある事
KからAの方向には導通がない事
サイドスタンドリレー
サイドスタンドリレーの図 サイドスタンドリレーの位置
1と2の間に導通がない事
3と4の間に12Vの直流電圧をかけた時(4がプラス側)、カチッと音がし、1と2が導通する事
スタータリレー
スタータリレーの位置 スタータリレーの端子
1と2の間の抵抗値:3.5〜5Ω
1と2の間に12Vの直流電圧をかけた時(2がプラス側)、カチッと音がし、3と4が導通する事
※安全のため配線は全部外した上で行ってください。

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データ引用元
スズキBandit250「サービスガイド」1989年12月発行(最終追補1993年10月版)
スズキBandit250「取扱説明書」(90年式セパハン仕様に付属のもの)