2006/12/29

2006年12月26日Yahoo!オークションにて箱、説明書、リモコン付を1,500円で落札。 この手のチェンジャー式ビデオデッキは他にHITACHI VT-BS20TとTOSHIBA A-BS84TCのみ。 なおテープを噛む、映像が乱れるだったが後者は同世代のVT-F4x0シリーズみたくコンデンサが噴いていると思われる。

とりあえず電源を入れてみるとレベルメーターが片方しか反応せず。 やはりVT-F450と同じ症状な模様、MASTACSブランド末期のデッキはコンデンサが死にすぎ。

本体内部。 画像下の鉄板の部分にカセットがストックされるようになってる。

上面の基板は起こせるようになってて楽。

メカはVT-F470と同一っぽい、SONYのVHS初号機であるSLV-7等も日立からOEM提供を受け同一のメカを採用している模様。 ちなみにカセットを入れてローディングさせてみるとシリンダの油切れなのか異音が。 さらに右側のリールが全く回転せず再生するとテープを巻き込みそうになるし危険。
そしてビデオカセットチェンジャーの動き。(ブーンって唸ってる音はシリンダの回転音) カセットホルダA挿入→カセットホルダB挿入→電源OFF/ON→カセットA/B入れ替え→カセットホルダA取り出し→カセットホルダB取り出し 電源OFF/ONをしてるのは挿入直後だとなぜかテープチェンジを受け付けない為強制的に。 しかしよくできてるよなあ、作りは普及機並だがさすがバブル期に作られたデッキだなあ。
とりあえずヘッドが死にかけてるっぽいし自力修理はせずメーカー修理に出す予定だが部品あるかねえ、なければ結局自力修理だが二個一は物が物だし非常に困難だな・・・
2007/01/11 どうやらアイドラーの部分が浮いててリールに動力が伝わらないみたので分解して再度組みなおしたら正常に動作するようになった。 しかしコンデンサが死んでいるため再生しても映像は出ず。
2007/05/24

Yahoo!オークションでHITACHI VT-BS22Tをもうひとつ入手、1,000円(シールが張ってない上の方) 一度修理されたようでコンデンサはほとんど交換され対策が取られてた。 イジェクト不良なもののキャプスタンベルトが汗かいてがすべっているだけだったがヘッドが磨耗しててノイズだらけ。 ベースを今回入手したほうに変更し二個一したが3台目を入手しないといけないのか・・・
2007/07/09

Yahoo!オークションでHITACHI VT-BS22Tをさらにリモコン付きで500円で入手。 電源入らないとの事だったがヘッドさえ生きてれば問題なし。

電源部のヒューズは生きている模様。 サービスコンセントのリレー電源は入るものの電源は入らず。

基板をめくってみる。 どうもヤニ臭い・・・

やられた、シリンダが真っ白だし・・・ 清掃しても白いままで二個一も面倒だし終了。

ってことで外れ掴んで落札した意味なし。 これで4台目突入確定かよ・・・ |