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レー探の取り付け

レー探

バイクで気分よく走っていたら、前方にとつぜん赤い旗を持った人が現れ、脇道に誘導されてホロ苦い思いをした人はさぞ多い事でしょう。

というわけで、レー探です。最近はステルス式など電波をキャッチしにくいシステムがほとんどのようですが、やはりあるとないとでは安心感がまるで違います。

念のため書いておきますが、shun(作者)は違法行為を奨励しているわけではもちろんありません。交通社会の一員たるもの、危険な行為は厳に慎むべきだと考えます。

しかし仮に走行中これらの機器が反応した場合、警察の車輌が近くにある可能性がありますので、おまわりさんの”お仕事の邪魔”をしないよう、周囲をよく確認し、スピードも加減して、より一層の安全運転に努めるよう心がけてください。


必要なもの

レー探
機能によって種類は様々。お好きなタイプをどうぞ。
小型スピーカ
そのままでは警告音が聞こえませんので、ヘルメット内に小型のスピーカーを装着します。
接続ケーブル、ジャック
レー探とスピーカーとの接続用。ジャックを付けておくとバイクを離れるときに便利。
その他
プラスドライバーやラジオペンチ、半田ごてなど配線用の工具。

スピーカー線の引き出し

レー探 基板 線を引き出す

この手のレー探は自動車内で使う事を目的に作られているので、そのままバイクに取り付けても走行風やエンジン音で警報音がかき消されてしまい、うまく聞こえません。そこでスピーカー線を延長し、ヘルメット内の耳元で鳴らすようにしてみました。

まずレー探のプラケースを分解して、内部の基板を引っぱり出します。中にはごく小さなスピーカーがあり、これの電極部分にリード線を半田付けして外部に引き出します。最近の基板は小型化が進み、造りもかなりデリケートですから、他の部分を焼かないよう、優しくそうっと作業しましょう。

裏面のコネクタ

線を引き出したら、コネクターを取り付けて、ボディに固定します。写真では長方形の四角いジャック(ラジコン用の接続コネクタです)を使っていますが、普通の市販の丸ジャックの場合固定しにくいので、そのままぶら下げておいて、あとで輪ゴムか何かで縛っておいてもいいです。


ヘルメット内スピーカーの設置

薄型スピーカ ジャックを付ける

ヘルメットに仕込むスピーカーは、写真では小型ラジオに使われていた薄型の振動板を使っています。こういうのはジャンク屋に行けばいくらでも転がっていますし、古くなった携帯電話のスピーカーなんかも使えるかもしれません。パーツ屋に行ってわざわざ買うのもいいですけど、身の回りの廃品を利用して、うまく使い回してみましょう。別に音楽を聴くわけじゃなし、走行中にピーピーと警報音が鳴っているのがわかればいいのです。この辺のネタはアマチュア無線の関連サイトにも転がっていると思います。

ヘルメットの外に引き出すケーブルはちょっと硬めの方が風圧でバタつかずにいいようです。こちらにも接続コネクタを付けておきます。

かなり昔(平成4〜5年頃)の話ですが、クルマやバイクの運転中にヘッドホンのようなもので両耳で音を聴くのはダメだ、とおまわりさんに注意された事があります。片耳だけで聴くのならいいんだそうですが、法律的に実際にどうかはちょっとわかりません。しかし両耳で音楽などを聴きながら走ると周囲への注意力が低下するのは間違いないようです。shun(作者)も以前何度か試した事がありますが、特にバイクでは運転に集中出来なくなるのでやめました。

2012年3月29日追記 上の文を書いてから7年ほど経過しましたが、最近のshun(作者)はヘルメット内部にステレオヘッドフォンユニットを仕込み、走行中によく音楽を聴くようになりました。外音を遮らないようボリュームに気を配り、かつ適切なソースを選べば(軽快なジャズのようにリズミカルでサラッと聴けるものがよい。落語やお笑いなど内容に聞き入ってしまうものは絶対ダメ)、気持ちが沈みやすい長時間の夜間走行中でもよい気分転換になって、かえって安全運転に寄与出来ているのでは・・と感じるようになりました。音源機材はiPodやiPhoneなどで、ナビゲーションソフトの音声案内を利用するのにも重宝しています。

車体への取り付け

マジックテープ ブレーキの上へ メット内のスピーカ

ブレーキのマスターの上に強力マジックテープを貼り付け、レー探をくっつけます。雨の日がちょっと心配ですが、その時は上からビニール袋でもかぶせておけばいいでしょう。

ヘルメット側のスピーカーはイヤーカップの中央あたりにマジックテープで固定。場合によってはちょっと耳に触るかもしれませんが、その辺はうまくカバーしてください。接続コードの長さは1mもあれば充分でしょう。

この写真のレー探は太陽電池式で、いったん充電されれば日中はコードレスで使えますから電源配線は不要。最近はこのタイプがほとんどのようです。

バイク専用にするなら、使わないスピーカーを外して抜き出すなど思いきった改造をやってもいいですけど、それをやると単体で音が鳴らなくなるので自動車と併用する場合に不便です。このようにスピーカーを2つ並列接続すると厳密にはインピーダンスもかなり変化するはずですが、耳元で聞く程度のボリュームで使うぶんには、とりあえず大丈夫のようです。

防水ケースの製作

サイズに合わせて切り欠きを入れ 中間コードを繋いで収めて フタをしめる

上記のハンドル固定式でしばらく使っていましたが、やはり突然の雨が不安だし(なんたってレー探は高い!)、ハンドル回りにゴテゴテと付いているのが邪魔くさく感じるようになったので、別途防水ケースを作ってみました。

100円ショップで買ってきた石鹸ケース?に加工を施し、レー探を収めます。フタの絵柄が少々アレですが、これがいちばんサイズ的にピッタリだったのです。まあ○ティちゃんグッズの装着はBands!の伝統でもあるという事で・・。

汎用のL字ステー 輪ゴムでフタを固定 警報音出力ジャック

車体への固定はL字型のステーでウインカーと共締め。ステーとケースのネジ止め位置はレー探の重心位置をきちんと考えて決めます。でないと振動でブルブルして見苦しいし、機器の故障にも繋がります。

このケースに入れたままだと接続ケーブルの脱着がやりにくいので、レー探側に30cmほど中継ケーブルをもうけ、トップブリッジのあたりに差し込みジャックを新設しました。

これで突然の大雨でも大丈夫!フタの固定には大きめの輪ゴムを使っています。

欲を言えばヘッドライト完全内蔵とか、アンダーブリッジ付近に目立たないよう付ける事も考えましたが、ユニット上面の太陽電池を日陰にしたくなかったのと、後部にあるパイロットランプを走行中も目視で確認出来る位置に置きたかったので、この場所に落ち着きました。見かけは少々変ですが、そのうちもっといい取り付け場所を思いついたら移す事にします。